スパ運営で一番重要なのは、人材です。
スパに必要な設備、建築、内装などは、資金があれば、簡単に充実させることができます。
しかし、スパセラピストの確保は、そう簡単にはいきません。
スパセラピストが確保できなければ、どんなに華々しくオープンした豪華なホテルスパでも、たった一人のゲストを迎え入れることすらできません。
スパ事業者にとって、スパセラピストという人材育成を最優先に考えていかなければなりません。
しかし、スパ事業の本質が理解できないまま、新規スパのプランニングをすると、どうなるでしょうか?
スパ事業者が、陥りやすいパターンとして・・・下記のようなことがあげられます。
まず、「スパと言えば、きれいな内装が必要だろう」と言うことで、設備、内装などのハード的な部分を最優先させてしまいます。
さらに、設備、内装等が決まれば、オープンに向けて、見栄えのいいパンフレットを作成し、ブランド化粧品や最新の温浴機器を導入することでしょう。
また、HPや雑誌などで、広告を出すかもしれません。
こうして、準備万端のところで、やっと?スパセラピストはどうするか?という問題に取り掛かります。しかし、ここでも、スパ事業の本質を理解できていないので
スパセラピストが最も重要だということに、気がつくことはありません。
こうして、スパ事業者が、スパセラピストの重要性やオペレーションを理解していない、若しくは、無関心のままオープンを迎えたスパは、どうなるのでしょうか?
スパ運営を成功させるのか? それともつまずかせるのか?
それは、スパセラピストという、人材をどう捉えるか、それですべてが、決まるのです。
スパセラピストは、スパに訪れたゲストに対しておもてなしの精神と、一流のスパセラピストとしてふさわしい言動と
接客マナーで応対するスキルが必須とされています。
体の状態を調べるカウンセリングを行い、直接ゲストの肌に触れトリートメントルームという空間で施術を行い、
最終的には、ゲストの健康と美についてのアドバイスも行います。
スパへ訪れるゲストは、自分の健康と美に関して、非常に高い関心があります。
そのため、スパセラピストは、健康と美のプロフェッショナルとして、最新の技術と知識
そして一般教養を備えていることが、必要なのです。
ゲストが来店し、トリートメントを受けるまでの、限られた時間内で、いかに信頼を得るか。そして、ゲストの体と心の状態を
見極めて、最適のトリートメントをどう施すか。
さらに、最終的にゲストに、どう喜んでもらうか・・・ これはスパ運営の中で、最も大切な部分なのです。
ゲストに決して不快感を与えずおもてなしの精神と、高い人間性でゲストの心と体を癒す。
・技術、知識、一般教養、おもてなしの心を備えた一流のスパセラピストか。
・スパに関する技術や知識が乏しく、プロとしての自覚がない、セラピストか。
スパセラピストの能力そのものが、スパの良し悪しを決めるといってもいいでしょう。
スパ運営おいて、現場(店舗)で全業務の責任を担う人物のことを、「スパマネージャー」といいます。
国内、海外問わず、人気のスパには、「スパマネージャー」の存在が、見られます。
また海外では、特に優秀なスパマネージャーは、有名リゾート地にある、ホテルスパのプロデュースも行っています。
スパ運営にとって「スパマネージャー」をどう確保するかということは、スパの成功を左右する大きな問題なのです。
有限会社ココパーム・マリーナリゾートでは、「Good Spa Good Spa therapist」をキーワードに、海外のスパ先進国における、教育機関による教育プログラムや、
国の資格制度をモデルに、独自の社内ディプロマ(社内資格認定)制度を設け、「スパマネージャー」の育成に積極的に取り組んでいます。
人材育成の基本理念
健康と美を提供するプロフェッショナルとなり、人間性を高める教育プログラム
社内ディプロマ制度(7段階) (認定までのおよその期間)
社内教育プログラムの一例
1、スパマネージャークラスの人材不足
2、スパ教育機関では資格取得が教育の中心で、ホスピタリティマインドの教育がなされていない。
3、スパセラピストという憧れ。実際は労働集約型の産業。
4、スパ人材教育は、現場での経験がある人が教育を行う必要がある。
5、現場からは、本当に必要な人材の教育が求められている。






